桐生の魅力を発掘、発信していきます
ー高崎経済大学 石井ゼミナールー
大迫力!!3丁目神輿担ぎ
〔祇園祭参加レポート2023〕
3丁目神輿担ぎ
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伝統ある祇園祭の神輿担ぎ!
祇園祭のお神輿は、現在5代目であり、平成13年(2001)に新調された比較的新しいものになる。4代目は明治5年(1872)に、3代目は天保13年(1842)に、2代目は正徳2年(1712)に作られたという記録が残っている。初代のお神輿についての記録は残っていないが、祇園祭の神輿担ぎは、はるか昔から行われている伝統的なものなのである。
各町が担いでつなぐ!!神輿渡御
祇園祭の「神輿渡御」とは、天狗(猿田彦)が神霊の案内をし、これから神様が通るために町内頭が金棒を地面に打ちながら悪霊退散の意味で沈めるものである。祇園祭の中日に行われる「神輿渡御」は、町会によって異なる法被と鉢巻をした町衆が、神輿を担ぎながら本町通を練り歩き、次の町へと神輿を渡していくものである。
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4年ぶりの開催。うまくいくのか!?
コロナウイルスが流行した影響で、ここ3年間は神事のみが行われ、通常での祭りの開催は4年ぶりとなった。4年ぶりの開催において、お神輿の担ぎ手不足懸念されたため、高崎経済大学生がボランティアとして参加することとなった。4年ぶりに担ぐ人、初めて担ぐ人がいる中、ぶっつけ本番となった神輿担ぎは、地域の方々とボランティアが一体となり成功することができた。
回す!?揺らす!?各町様々な神輿担ぎ
神輿担ぎでは、神輿を回す演出や神輿を担ぎながら神輿を上下に動かす「もみ」を行う演出がある。「もみ」は、神輿を担ぐ人が一つとなり、「わっしょい!わっしょい!」と大声を出し、神輿を上下に揺らすので迫力満点である。祇園祭にくる際は、神輿担ぎにも注目してみてほしい。
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桐生市HP等も参照させて頂きました【取材・文 樫本 23/10 】