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桐生でここだけ!!
ユニークな祭礼用鉾・屋台の常設展示場

鉾座
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桐生鉾座ってどんなもの?

360年以上の歴史を誇る桐生祇園祭の付け祭りに使用される、全高約9mの思わず見る者を圧倒する大迫力の鉾(ほこ)、幅7.5mの巨大で美しい装飾の屋台、その価値3500万円!のスサノオノミコトの生人形(いきにんぎょう)を常設展示している。先人たちの残した民俗伝統文化財を身近に見学できるのはここだけ!ぜひご覧あれ。

鉾座に来たらこれも見て! 

鉾、屋台、生人形以外にも注目してほしいものがある。それは祇園祭に関する様々なパンフレット類だ。例えば、桐生祇園祭保存会の方々が作った『令和元年度版 桐生祇園祭』。初めて作られた祇園祭全体を概説した小冊子で、本町1~6丁目と横山町の歴史やこぼれ話を読むことができる。祇園祭の流れや102年ぶりに鉾を動かした偉業など、盛りだくさんな内容となっている。鉾座に来た際は手に取って読んでみるのがおすすめです。

鉾座 令和元年度版 桐生祇園祭.jpg
鉾座 八木節実演.JPG

鉾座で八木節を体感!

鉾座では5月から11月初旬にかけ都合10回程度、周辺地域の有志により八木節踊りが上演されている(不定期開催)。鉾座内の屋台上での軽快な音楽に合わせた掛け声や踊りはまさに大迫力。楽器1つ1つの音色が鮮明に聞こえ、祭りの雰囲気をじかに体感できる。公演日を桐生市のホームページでチェックし、ぜひご来館ください。

江戸時代から受け継がれてきた伝統や想い、これらを象徴する鉾や屋台、生人形。

桐生鉾座でしか感じられない歴史をぜひ味わってください。(所在地:桐生市本町4-328 

【取材・文 13期湯本 22/07】

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